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こんにちは！
Miuです。
前回の【ファンタジー世界の職業 Vol.2】では、大人気な商人職と王侯貴族についてご紹介いたしました。
しかし異世界での生活だからこそ、もっと慎ましやかに生きていきたい。はたまた人間(ヒューマン)ではなく他の種族として人生を歩みたいという方も多いはず！
今回はそんな人々の日常をメインにお仕事紹介いたします。
街の人々のあれこれ
街の人々の魅力
異世界ファンタジーの主役は街の人々であるといっても過言ではありません！
王都に魔法都市、研究学園に貿易港、鉱山街に歓楽街と街そのものに特色はたくさん、あなた好みの街に住んでみましょうっ
街の人々への就活
日雇い人夫としてのんびりフリーター生活するもよし、吟遊詩人や踊り子なのでエンターテナーとして自活出来るのも都市生活ならではです。お店を開いて宿屋の店主に小物を作って雑貨屋においてもらったりと、選択の幅が広いことが特徴です！
街の人々の日常
朝起きて、働いて、日が落ちたらいつもの酒場で一杯ひっかけて帰る。
お休みの日は美術館や都市庭園に出掛けたり、路地の不思議なお店に足を運んだり、お祭りイベントを楽しんだりとその面白さも無限大です！
街の人々の適正
住宅環境はそれほど広々としてないことを許せるならＯＫ！
他には主人公パーティが話しかけて来たときには、市役所から配布される既定の応答マニュアルに従って会話出来れば大丈夫ですっ
街の人々のキャリアアップと転職
それぞれの都市にはその特徴があります、王都であれば官吏や官僚、軍都であれば軍人や武官、学術都市ならアカデミックな職に就くことが可能です。
自分自身の目指す未来に向かってスキル研鑽に励みましょう！
街の人々のここがだめ
イベント「疫病」「クーデター勃発」「王都陥落」「大災害」「重大魔法事故」「いにしえの何某が復活」などのメインクエストが生じた場合、壮絶な運命に果てる可能性があります。
あらかじめご了承ください。
辺境の人々のあれこれ
辺境の人々の魅力
のんびりゆったりした日常を尊いと感じるなら辺境暮らしがいちばん！
顔見知りといっしょにゆるやかな時間を楽しみましょうっ
辺境の人々への就活
地域コミュニティは人の出入りがすくないため閉鎖的な場合があります。新しい開拓民として新集落の立ち上げに参加する方法もあるので候補としてください。
ほか衛視や代官、魔術師などレアリティの高いスキルや職であれば、村人の方たちも快く受け入れてくれることでしょう！
辺境の人々の日常
日々のお仕事、いつもとと同じように明日も続けていきます。
永遠の昨日が、かわらない毎日を楽しみましょう。
辺境の人々の適正
村落共同体は地域住民との絆やコミュニケーションがたいへんに重要です！
とくだん何か特別なことをする必要はありませんが、愛想よく村の寄り合いには必ず参加して、共同体の一員である務めを果たしましょう。
辺境の人々のキャリアアップと転職
キャリアにこだわる必要はありません。
あなた個人の技量をあなたが望むまで高めましょう。
辺境の人々のここがだめ
大規模紛争や上位モンスターの襲来のときには諦めの覚悟も大切です。
まれにゴブリンの巣や狡賢い悪代官によって村落が壊滅的被害を受けることがあるので、いざというときに動ける準備はしておきましょう。
軍のあれこれ
軍の魅力
王国軍に魔王軍、共和国軍に都市衛視、近衛兵団に王立騎士団や領主私兵にと、軍隊組織もたくさんあるのが異世界ファンタジーの魅力です！
軍への就活
最寄りの駐屯地に出掛けて採用要綱を確認しましょう！
魔法系統の特技があればなおよいです！
軍の日常
入隊したら集団行動が出来るよう訓練を行い、兵舎で仲間と一緒に寝食を共にします。休日には仲間と街に繰り出して羽を伸ばします。
新兵訓練が終われば、どこかの部隊に配属となります！
軍の適正
よほどのことがないかぎり軍人は集団行動が基本です。
組織の特性からも命令には絶対服従が義務となりますので、団体生活への順応性が必要です！
軍のキャリアアップと転職
一般兵からのスタートとなりますが武勲を立てていけばたたき上げの将軍職までクラスチェンジ可能です。また魔王軍などのポテンシャルを重視する組織の場合、一芸に秀でていれば四天王や十二神将など特別な地位が与えられ幹部クラスとして厚遇されることもあります。
自分の能力と照らし合わせて所属する組織を決めましょう！
軍のここがだめ
戦場に主人公パーティや戦略級人材があらわれると、名も知らぬ雑兵のひとりとなる可能性があるので注意してください。
教会のあれこれ
教会の魅力
軍が王権による世俗の力であるなら、教会は神権による聖なる力です！
異世界ファンタジーには神話や魔力など教会の力も大きいため、どのように活動しているのか調べましょうっ
教会への就活
教会で働くためには神学校を卒業することが重要です！
そこで神と世界の成り立ちについて学び、宗教指導者や教会運営者、宣教師、白魔導士、僧侶などに枝分かれします。
教会の日常
基本的に神や精霊など、崇拝対象への祈りと献身、そして教義の伝播が務めです。
各職によって行うべき業務はことなりますので、教会によくよく質問しましょう！
教会の適正
敬虔な信徒であることが大前提です！
信じることに長けている方が望ましいでしょう。
教会のキャリアアップと転職
異世界の世界宗教である場合は、その宗教は組織化されている可能性が高く最高宗教指導者になった場合は法王猊下として王や皇帝をも凌ぐ権勢を得るかもしれません。
また教会は教育機関、研究機関、場合によっては独自の武装組織を保有しているので、各部署への就職も可能です。
教会のここがだめ
組織が大きくなればなるほど腐敗もその程度が大きくなります。
心無い俗世に塗れた教会中枢に失望して、暗黒面に堕ちることも多々あり。
種族のあれこれ
なんだかんだ言っても種族の能力が異世界ライフを送るにあたって大きな影響があることに違いはありません！
ヒューマンを離れて、基礎的運動能力が高い獣人、魔法に秀でたエルフ、かわいいホビット、圧倒的火力な龍人、アタッチメント追加可能なマシンナリー、特殊能力がすごい魔人などなど……種族が違えばその後の運命も変わっていくことでしょう！
単一種族国家はしばしばダイバーシティが遅れがちとなりますので、差別問題にも注意しながら転移転生してくださいね！
あとがき
全三回に渡ってご紹介いたしました「ファンタジー世界の職業紹介」は、楽しんでいただけましたでしょうか！
異世界に暮らす人々もそこに生きる喜びや悲しみがあります。せっかく転生するなら、充実したマイ地にがおくれるように今から人生設計を綿密につくっていきましょう。
もっとも異世界の方々から見れば、私たちが暮らすこの世界こそ、荒唐無稽なファンタジーかもしれないですね:)
バックナンバーはこちら！
【ファンタジー世界の職業 Vol.1】
それではまた次回！
不思議の世界でお会いしましょう:)
